トマトの育て方(渇水)

主な内容
 トマトの栽培で、水が不足するように育てます。
 トマトは、ご存知の方も多いと思いますが実が水みずみすしいの対して、栽培には水を多く必要としません。
 栽培初期(苗を植えてから定植するまで)には、他のなすやきゅうりと同様に十分な散水が必要となります。
 しかし、5月中旬(わき芽の芽かきをする頃)を目処に散水を中止し、水を与えないようにします。
 当サイトの栽培方法ように、完全路地栽培では自然の降雨に対する対策を実施していないため降雨により水が供給されてしまいます。
 そこで、これ以降よほどの状態で無い限り人為的な散水は行いません。
 一見、トマトの木が弱っても放置します。

トマトの育て方・栽培方法(渇水)

 トマトの苗が30cm程度に育っています。
 成長したことから、根が定着した確認となります。
 潅水チューブを引き抜くのにマルチに手で穴を開けます。
 スコッパの先などで誤って潅水チューブに穴を開けないように、作業は手で行います。
 潅水チューブのトマトに伸びている先端側をを引き抜きました。
 (反対側が、給水側になっています。)
 潅水チューブの止水と、水圧で動かないように縛りとめる為のイボ竹を差し込みます。
 差し込んだイボだけと潅水チューブを縛ります水を止めました。
 止水によりトマトの栽培地が乾燥するようにしておきます。

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