きゅうり棚の作り方
きゅうりの栽培に、つるを誘引する為の棚を、市販のきゅうりネットと支柱を使用して作成します。主な内容
きゅうりは棚を作り栽培することから、きゅうりが育ちやすいように傾斜を持たせた棚を作り、きゅうりが育つ土台を作ります。
使用資機材
・支柱(イボ竹)
・きゅうりネット
・紐(きゅうりネット通し用)
きゅうりネットの効果
きゅうり栽培方法は、地域により大きく異なり、管理人の地域では棚を作成して栽培するのが一般的です。きゅうりの蔓は、金属や金属にビニールで被覆されたイボ竹等の支柱を嫌がる傾向があるため、支柱は骨組みのみに使用し、実際に栽培(蔓を固定)する部分はネット部分で栽培します。
支柱を嫌がる原因としては、熱伝導率の影響と思われ、多くの作物に共通しています。
|
きゅうりの育て方(棚を作る)
農業用(園芸用)マルチを引いた畝に、支柱で骨組みをしてきゅうりリネットを固定し、きゅうりの栽培を行います。 |
支柱を立てる きゅうりが育つ棚を支える為の支柱を立てます。きゅりの棚は、育ちやすいように傾斜にするため、十分支えれるように約2m間隔で立てます。 |
支柱を傾斜に固定 立てた支柱が傾斜した状態になるように固定します。 写真では、水平に支柱を入れて補強していますが、立てた支柱の先端部分縛って固定するだけで十分です。 |
きゅうりネットを使用 網目24cm、幅1.8m、長さ18m。 意外と安価で100円ちょっとから市販されています。 |
きゅうりネットに紐を通す きゅうりネットを吊リ下げるための紐をきゅうりネットに通します。 |
きゅうりネットを拡げる きゅうりネットを吊り下げる紐を固定し、ネットを吊り下げてから、ネットを拡げます。 |
きゅうりネットを拡げる きゅうりネットを拡げている様子です。 |
きゅうり棚が完成 きゅうりを育てる場所が完成しました。 ネットが風に煽られても、大きく動かないよう、上部と下部を固定しています。 きゅうりの苗を植えて、ネットに固定すれば自然にネットに這うように育っていきます。 |
次の工程 園芸の栽培方法(育て方)へ |