太きゅうりがならない

  きゅうりの中でも、太きゅうり等の太胡瓜の育て方です。通常のきゅうりと同様に栽培することで大きな問題はなく、通常通り成長します。しかし、蔓が成長しても実(太きゅうり)が実らないということが多くあり、実らない問題の解消を紹介します。

・普通のきゅうりと太きゅうりの栽培上の違い
 太きゅうりの大きな違いとして、花芽が通常のきゅうりよりも付き難い性質があります。その原因のほとんどが、芽かきの不足です。
 方法は、通常の芽かき「きゅうりの育て方(芽かき)」で紹介しているとおりですが、通常のきゅうりと異なり徹底して行います。芽かきが遅れてわき芽に養分がとられると花芽が出来ない為、徹底的に行うことで、太きゅうりを実らせることができます。

太きゅうりの育て方

太きゅうりの育て方写真 わき目を徹底的に除去した、太きゅうりです。
 親蔓に複数の花芽がついています。
 葉が、通常のきゅうりに比べて大きいのが太きゅうりの特徴です。
実った太きゅうり栽培して1ヶ月半
 芽かきを行ったことにより、最初の実がつきました。
 このほか、親蔓上に複数の花芽が既につき、順調に実る予感があります。
 継続して芽かきを徹底して、花芽が新たに付くように注意を払いって育てます。
  次の工程 きゅうりの育て方(摘心)

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